「星の友の会」は、星や天体、宇宙に関することについて知りたいなど、天文知識の向上と親睦を図ることを目的とした会です。
明石市立天文科学館を拠点として子どもから大人まで楽しく活動しています。
活動の様子はこちら(イベントブログ)

活動予定(2024年度)

会報発行

例会開催(年4回)

第1回:2024年5月11日(土)18:00~ 
会場)天文科学館
第2回:2024年9月28日(土)  
会場)未定
第3回:2024年12月1日(日)  
会場)未定
第4回:2025年3月23日(日)18:30~ 
会場)天文科学館
(他の行事等により変更となる場合があります。)

星の友の会・天体観望会

第1回:2024年7月13日(土)
第2回:2024年10月20日(日)
第3回:2025年2月15日(土)

野外天体観測会 

第1回 夏季 7月27日(土)~28日(日)に開催予定
第2回 冬季 2月1日(土)~2日(日)に開催予定

サークル活動

友の会の有志が集まって活動しています。
※ いずれも、実施日・内容などは別途お知らせいたします。
※ 日程や時間などは変更となる場合があります。

うちゅうかがくサークル

テーマを決めて実験や工作を中心に、メンバー主体の勉強会等を都度計画して開催します。参加者を募集しておこなうワークショップも年に数回開催します。

ほしとも天体写真部

デジタルカメラを使用した天体写真の撮影方法や、撮影した画像のパソコンを用いた合成方法や画像処理を学習します。

子午線文化研究会(子午線同好会)

東経135度日本標準時子午線の標識をめぐる旅(ブラシゴセン)を楽しみます。

天文探究サークル

トピックを決め、3〜4回程度、学習、観望・観測、施設見学等を実施します。 最終回に次のトピックを参加者で決め、このサイクルを繰り返し進めていきます。 (中学生以上を対象とします)


会員募集のご案内

2024年度会員(有効期間:2025年3月末まで)の募集について

募集開始日時

2024年3月17日(日)(2023年度第4回例会受付時)

会費

個人会員

対象:小学4年生以上
年会費:2,000円(10月1日以降の入会は1,000円)
※ 小学生が個人会員として入会する場合には、保護者の承諾が必要です。

家族会員

対象:ご家族の方(※同居している家族に限ります。)
年会費:3,000円(10月1日以降の入会は1,500円)

会員特典・開催行事など

・ 年間の星の友の会行事への参加回数に応じてお楽しみプレゼント(4回・8回/例会・友の会天体観望会・野外天体観測会のみ)
・ 例会の開催 (例会参加時の入館料は無料)
・ 野外天体観測会・施設見学会等の開催 (別途費用が必要)
・ 天体観望会に無料で参加できます。(特別天体観望会を除く)
・ 星の友の会天体観望会も開催
・サークル活動の参加(サークル活動参加時の入館料は無料)
・ 友の会会報「135°の星空」の発行・配布
・ 館広報誌「星空のレシピ」の配布、イベント等も随時お知らせいたします。
・ 天文科学館ボランティア『天ボラ』に参加できます。
・ うちゅうかがくサークルや子午線文化研究会などのサークル活動に参加できます。

お申し込み方法

ご来館の場合

当館1階受付にて、[ 入会申込書 ]にご記入のうえ、年会費を添えてお申し込みください。

郵便振替の場合

郵便局の窓口に設置してある払込取扱票の通信欄に、次の必要事項をご記入のうえ、年会費を振り込んでください。会員証をお送りします。

■ 記入必要事項
① 住所
② 入会される方全員の氏名と学生の場合は学年
③ 電話番号
④ 会員種別(個人会員・家族会員)

■ 振込先
振込金額:個人会員2,000円/家族会員3,000円(10月1日以降の入会は個人会員1,000円/家族会員1,500円)
口座番号:00970-8-13882
口座名称:明石市立天文科学館 星の友の会

口座振込の場合

振込の前に、星の友の会のメールアドレス hositomo-tenmon★city.akashi.lg.jp (※★を@に置き換えてください) に、
本文に下記の必要事項を入力し、件名を「口座振込による入会希望」としてご連絡下さい。
返信メールで、振込先などをお知らせします。年会費の入金確認後、会員証をお送りします。

■ 入力必要事項
① 住所
② 入会される方全員の氏名と学生の場合は学年
③ 電話番号
④ 会員種別(個人会員・家族会員)

注)入会の際には、[ 会則 ]をご確認の上、お申し込みください。
一度納入された会費は返還いたしません。ご了承ください。


メールアドレス登録のご案内

星の友の会会員への迅速な情報提供のため、メールアドレスの登録をしています。
希望される方は、 [ こちらの申込フォーム ]より、ご登録ください(対象は星の友の会会員のみです)。
(※原則は、これまでどおり、郵送による情報提供・資料送付を行っていきます。郵送による情報提供・資料送付がなくなるわけではありません。)
なお、スマートフォンで受信する場合、ドメイン指定受信を設定されている方は「elg-front.jp」と「city.akashi.lg.jp」を受信できるよう指定してください。

※ 携帯電話(フィーチャーフォン)及びスマートフォンの一部(Android 4.4以前またはiOS4以前)からは、ウェブサイトから申請していただく事ができません。当館に電話等でお問い合わせください。

明石市立天文科学館
TEL:078-919-5000


沿革

「明石市立天文科学館の40年」記念誌より

開館の年、1960(昭和35)年に「夏季天文講座」などを開催したが、これがきっかけとなって、参加者から天文講座を継続してほしいという要望や、実際に望遠鏡を使って観測や研究をしたり、天体写真を撮りたいなどの要望も出てきた。

これに応ずるために、翌36年9月に「星の友の会」を発足させ、9月30日に発会式をおこなった。発会式には、百済教猷・東亜天文学会々長(当時、神戸商船大学講師、昭和39年物故)の「彗星の話」と、長谷川一郎氏(現大手前大教授、理学博士)による「彗星ニュース」解説がおこなわれた。

当時、神戸、姫路など明石近郊には著名な天文学の専門家やアマチュア研究家が多かった。先の両氏の他に、桑原昭二氏(当時、市立姫路高校教諭、元姫路市教育長)、笠谷孝氏(当時、山陽電鉄事業部長、昭和61年物故)に、星の友の会の顧問を委嘱し、館の学芸職員とともに会員の指導に当たっていただくことにした。

発足当時は、小中学生の会員が多かった。小学生を連れた母親が「1年間、星の勉強をさせてやって」とか、中学校の天文クラブ全員で入会し、学校から「クラブ活動として天体観察を指導してほしい」などという要望があった。
そこで、小学生をジュニア・クラス、中学生以上をシニア・クラスとして、それぞれのクラスごとに天文講座を実施した。会員の少ない間は指導者との個人的な接触をする機会も多く、比較的きめこまかい指導をすることができた。

しかし、その後、指導に当たっていただいた人の転勤や激務などで一時期、行事の回数が減少した。そのため天文講座は館主催の行事とし、会員外の人にも参加できるようにした。
また、昭和50年代以来、女性の会員も増加し、生涯学習がさけばれ出した1989(平成元)年頃からは、大学生や一般社会人の比率が高くなってきた。
また、以前には、天体望遠鏡といえば特殊で高価な器械で、市販される数も少なかった。会員の中からは「館の望遠鏡を自由に使用させてほしい」との要望もあった。
しかし、現在では、星に興味を持つ人は、高価な望遠鏡や天体撮影用カメラを所持していて、口径30cm以上の反射望遠鏡を持つ人も多数ある。
また最近の都市部では、スモッグのために美しい星空を見ることは不可能である。そのため、望遠鏡やカメラをマイカーに載せ、光害のない地方まで出かけて観測する人が増えてきた。

このような人々が、星の友の会に要求するものは、さまざまな天体情報である。
このような会員のニーズに応えるために、星の友の会独自の行事として
① 野外天体観測会
② 天文台見学会
③ 会報の発行 などを実施してきた。

野外天体観測会は、夏休み中の行事で、山間部のキャンプ地や、野外活動センターなどへ1泊2日の日程で出かけた。

天文台の見学会は、春休み中の行事で、国立天文台岡山天体物理観測所や京大花山天文台など、平素、一般公開されていない施設の見学をおこなった。
会報の発行は、「星の友の会々報」という名称で1961(昭和36)年10月30日に創刊号を出し、1年に数回発行してきた。そして、1971(昭和46)年12月7日発行分(№22)からは「135゜の星空」と改名し、年4回の発行を原則としていたが、1995(平成7)年3月に発行した第110号をもって休刊している。(現在は、発行している)

そのほか、会員が撮影した天体写真や自作の望遠鏡などを展示するなどの特別展を催したこともある。
しかし、平成7年1月の兵庫県南部地震で被害を受けた天文科学館が、長期に休館することになり、星の友の会活動も3月末で休止することになった。天文科学館再開後も諸事情によって星の友の会の再開が遅れていたが、2000(平成12)年度7月1日から再開することになった。


お問い合わせ

〒673-0877 明石市人丸町2番6号
TEL:078-919-5000/FAX:078-919-6000
星の友の会メールアドレス:hositomo-tenmon★city.akashi.lg.jp (※★を@に置き換えてください)