大変お待たせしました!!!
当館は、2025年10月から実施しておりました施設改修工事を終え、2026年7月30日にリニューアル・オープンいたしました。
このたびのリニューアルでは、「日本標準時子午線上で時と宇宙と人をつなぐミュージアム」をコンセプトに、施設設備、プラネタリウム、展示内容を大きく充実させました。
概要を下記にまとめましたので、ご案内申し上げます。
今回のリニューアルの主なポイントは次の5点です。
1.快適な観覧環境の実現
空調設備・照明設備を更新し、より快適な観覧環境となりました。また、環境負荷の低減も図っています。さらに、エレベーターの更新により館内の移動時間が短縮され、屋上日時計広場や展望室もリニューアルしました。展望室にはカフェコーナーを新設し、明石海峡を望む眺望もより快適にお楽しみいただけます。
2.「現役最古」と「最新」が融合したプラネタリウム
国内で現役最古となる光学式プラネタリウムは引き続き稼働し、恒星原板の修繕によって明るい恒星の輝きがよみがえりました。加えて、全天周映像・音響設備を一新し、宇宙旅行やオーロラなど迫力ある映像も投影します。これまでどおり学芸員による生解説を中心とした投影を継続し、伝統と最新技術が融合したプラネタリウムをご覧いただけます。また、投影スケジュールも1時間30分ごとのわかりやすい時間設定としました。
3.「時のまち明石」をより深く体感できる展示へ
大阪・関西万博「クラゲ館」で展示された「セイコークラゲ日時計」の寄贈を受け、日時計広場の新たなシンボルとして展示しています。また、時のギャラリーでは時計の歴史展示を一新し、振り子時計、ひげゼンマイ時計、原子時計、日本標準時の送信に使用されていたテレフォンJJY送信機などを展示しています。さらに、宇宙ギャラリーでは隕石資料や宇宙切手、大型映像、ミニプラネタリウムなど展示内容を充実させ、「時のまち明石」のルーツとなる子午儀も見やすく展示しました。
4.リニューアル特別展「はじめ展」開催
リニューアル特別展「はじめ展~時と宇宙と人をつなぐモノガタリ~」を開催しています。最大の見どころは、世界初の近代的光学式プラネタリウム「ツァイスⅠ型2号機」の展示です。オランダ、ハーグのミューゼオン・オムニバーサム所蔵で、IPS2026福岡大会にてツァイス社ブースで展示されましたが、この度各方面の格別のご理解とご協力のもと、明石市立天文科学館で12月6日まで明石で展示することになりました。その後はオランダに返却します。ツァイスⅠ型がヨーロッパを離れるのは初めてのことで、日本国内で見ることができるまたとない貴重な機会と思います。多くの方に見学いただければと思います。このほか、特別展では、世界のプラネタリウム、日本初のペンシルロケット(実物)、セイコーミュージアム銀座の協力による時計史資料など、「はじまり」をテーマとした貴重な資料をご覧いただけます。
5.ミュージアムショップも充実
リニューアルを記念し、外壁タイルを活用した記念グッズなど新商品を取りそろえ、キャッシュレス決済にも対応しました。初日よりご好評いただいています。
この度、関係の皆様には大変お世話になりました。お礼申し上げます。
リニューアルした明石市立天文科学館を、多くの皆様にご覧いただければ幸いです。
お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
いろいろご案内したい情報がありますので、これから随時アップしていきます!