【終了しました】特別展「プラネタリウム展」

明石市立天文科学館のプラネタリウム(UPP23/3)
近代的なプラネタリウムは1923年にドイツで誕生しました。プラネタリウム100周年にちなみ、歴史資料を展示し、プラネタリウムの魅力を紹介します。

期間

2023年10月21日(土)~12月3日(日)

会場

明石市立天文科学館 3階 特別展示室 他

展示協力

京都市青少年科学センター、江上明氏、津村光則氏、山本哲也氏、井口雅博氏

展示内容

近代的なプラネタリウム誕生までとツァイスⅠ型の誕生

近代的なプラネタリウムは、天球儀と天体運行儀が合流した形になっています。近代的なプラネタリウム誕生までとツァイスⅠ型の誕生について、パネルを中心に紹介します。
恒星の位置に穴を開け、外からの光で星が輝いて見えるアトウッドタイプの天球儀の体験コーナーもあります。

日本のプラネタリウム

日本初のプラネタリウムは、1937年(昭和12年)に大阪市立電気科学館に設置されました。翌年(1938年(昭和13年))に東京・有楽町に開館した東日天文館の貴重な資料や、全国プラネタリウムマップ2023など、日本のプラネタリウムを紹介します。
江上式星座投影機や、ミノルタプラネタリウム MS-10 プラネタリウム投影機の惑星棚、五藤光学 GMⅡ-SPACE プラネタリウム投影機の恒星ユニットなど、貴重な資料を実物展示します。

明石市立天文科学館プラネタリウム関連資料

天文科学館プラネタリウムの歴代の操作卓や、過去に使われていた流星投影機、太陽系投影機、星などを映し出すために使われている投影用電球などを展示します。

プラネタリウム年表

日本プラネタリウム協議会 日本のプラネタリウム史WGが制作したプラネタリウム100周年の歴史解説パネルを展示します。

軌道星隊シゴセンジャーのてんもん教えてキッズコーナー(2階)

プラネタリウム100周年にあわせて、天文科学館の広報誌「星空のレシピ」(Vol.362~Vol.366)で掲載した「軌道星隊シゴセンジャーのてんもん教えてキッズコーナー」のページを、パネル展示します。天文科学館のプラネタリウム投影機、カールツァイス・イエナUPP23/3の顔出し看板もあります。

プラネタリウムの思い出(3階・天文サロン)

プラネタリウム100周年にあわせて、プラネタリウムの思い出を募集しました。ご応募いただいた思い出を、パネル展示します。
プラネタリウムの思い出募集についてはこちらのページをご覧ください。