時の記念日

時の記念日Q&A

Q.時の記念日とはなんですか?

A.「時の記念日」は、天智天皇が現在の暦で671年6月10日に漏刻(水時計)で時を計り、人々に時を知らせたことに由来します。「時の記念日」が制定されたのは1920年です。東京教育博物館(現在の国立科学博物館の前身)で開催された「時展覧会」が大盛況であったことがきっかけとなり、全国に広まりました。 2020年は、時の記念日100周年です。

Q.明石市立天文科学館と時の記念日の関係は?

A. 明石市立天文科学館は日本標準時子午線上に建設された「時と宇宙の博物館」です。1960年6月10日「時の記念日」に開館しました。

Q.なぜ調査をおこなうの?

A. 時の記念日の制定のきっかけとなった「時展覧会」は日本の博物館の歴史の上でも特筆すべき重要な展覧会です。1920年に開催されました。2020年は時の記念日制定100周年になります。このタイミングで、日本人の時意識に大きな影響を与えたと考えられる「時の記念日」についての調査をまとめたいと考えています。

Q.時展覧会とはそんなに興味深いものだったのですか?

A.はい、とても熱い展覧会でした。こちらをご参照ください。
天文科学館広報誌「星空のレシピ(vol.319 特集:時の記念日大研究)」
1920年に東京教育博物館で開催された「時」展覧会の出品物の調査(国立科学博物館研究報告) 

Q.全国的にはどのような行事があることがわかっていますか?

A.当館の調べでは以下の行事があることがわかっています。

行事名 開催都市 概要
時のウイーク(6/10から1週間) 明石市 子午線通過記念証配布など。期間中市内各地でイベント多数
近江神宮漏刻祭 大津市 時計奉納の神事
大宰府における時の記念日行事 福岡県太宰府市 時計を持たずに決められた時間に集まる
城山の鐘まつり 宮崎県延岡市 7代目鐘守の夫婦に感謝する。市民や子どもによる歌披露など
掛川城御殿 太鼓打ち鳴らし式 静岡県掛川市 正午に太鼓を打ち鳴らす。子どもも参加。1957年から続く
土浦城址 刻(とき)の太鼓 打ち鳴らし(6/10~12) 茨城県土浦市 朝夕6時に太鼓を打つ。太鼓は2000年、約130年ぶりに復活
西順寺 時の太鼓顕彰 岐阜県北方町 計6回太鼓を打つ。古謡北方踊り披露、子どもも参加
丸亀城 時太鼓打ち鳴らし式 香川県丸亀市 30分おきに打ち鳴らし。11時半からセレモニー。一般人の体験可

Q.明石市立天文科学館ではどんな取り組みをおこないましたか?

A.例年、さまざまな取り組みを行っています。
子午線通過記念証の配布
・トケイソウの配布(2014年~) ※現在は行っていません。
・時の記念日シンポジウム(2014年)
・漏刻祭の再現イベント(2015年)
・時の記念日の歌再現(2016年、2017年)

情報募集中(「時の記念日」の調査・研究のご協力をお願いします!)

明石市立天文科学館では、全国各地の時の記念日の行事の調査を行っています。 規模の大小を問いませんので、情報をお知らせください。調査に活用させていただきます。情報をお知らせいただける方は下記のメールアドレスまでお願いいたします。
 ◇送付先メールアドレス:gakugei-tenmon(アットマーク)city.akashi.lg.jp

※情報の取り扱いについて
よせられた情報を整理したのち、当館より調査を行い、整理した結果を当館の発行物等で紹介する予定です。個人情報は、調査の問い合わせにのみ使用いたします。

★調査内容(以下の内容について、お知らせください。)
(1)行事名称
(2)行事内容
(3)開催場所(都道府県/市町村)
(4)会場・施設名称
(5)主催
(6)情報の入手経緯(主催者、参加者、報道(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ネットニュース)、伝聞(誰から)、その他)
(7)情報提供者(お名前/電話番号/メールアドレス)
(8)写真等

全国科学博物館協議会 巡回展

時の記念日100周年「『時』展覧会2020」について

【提供データ】
「時」展覧会2020で製作するパネルデータをPDFで提供します。パネルを選択しての展示も可能です。
参考として企画展リーフレットデータを下記からダウンロードいただけます。このリーフレット冊子を展示に活用いただくこともできます。
 ◇ 企画展リーフレット PDFデータ(3.3MB)
 ◇ 巡回展パネル PDFデータ(準備中です。)
【必要経費】
 パネルデータの提供は無償です。パネル等の作成については開催館の負担となります。
【備考】
 ・展示開催の際は、明石市立天文科学館に利用申請及び終了後の報告が必要となります。
 ・企画内容の相談にも応じます。

時の記念日100周年企画展「時」展覧会2020
(主催)国立科学博物館、明石市立天文科学館、日本時計協会
(協力)情報通信研究機構、カシオ計算機、シチズン時計、セイコーウオッチ、セイコーエプソン、 セイコークロック、セイコーミュージアム、リズム時計、日本時間学会、山口大学時間学研究所
(資料協力)海上保安庁、国立天文台、郵政博物館
(会場)国立科学博物館 明石市立天文科学館 ※会期は現在未定です。各館のホームページでご確認ください。

巡回展の開催希望や展示に関するご質問等ありましたら、下記までご連絡ください。

明石市立天文科学館(担当:井上、鈴木/E-mail:gakugei-tenmon(アットマーク)city.akashi.lg.jp/TEL:078-919-5000)