時と天文の用語集
グレゴリオ暦
西暦1582年に、ローマ法王グレゴリオ13世が制定した暦で、現在、世界中のほとんどの国が使用しています。
それまでは、紀元前46年にユリウス・シーザーが制定したユリウス暦が使われていましたが、3月21日頃にあるはずの春分が、16世紀には3月11日になっていることが、ローマの天文学者や数学者、僧侶たちの研究でわかりました。
その原因は、閏年の置き方が4年に1回となっていたためです。
グレゴリオ13世は、1582年に暦法を改めることを決め、1582年10月4日の次の日を10月15日として、翌年からの春分を3月21日頃になるようにしました。
そして、閏年を400年間に3回はぶくことに改めました。
グレゴリオ暦の採用年は、国によって異なります。
主な国の採用年は、次の通りです。
西暦
採用年 |
主な国々 |
|---|---|
| 1582年 | イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、ポーランド |
| 1587年 | ハンガリー |
| 1700年 | ドイツ、オランダ、デンマーク |
| 1752年 | イギリス |
| 1753年 | スエーデン |
| 1872年 | 日本(実施は1873年、明治6年) |
| 1912年 | 中国 |
| 1915年 | ブルガリア |
| 1917年 | ロシア(10月にロシア革命、11月にソビエト連邦樹立) |
| 1919年 | ユーゴスラビア、ルーマニア |
| 1923年 | ギリシャ |









