よくあるご質問
暦の質問
春分・秋分の日について
Q.来年以降の春分・秋分の日は?
来年以降の春分の日と秋分の日を教えてください。
どうして毎年変わるのですか?
A.来年以降の春分・秋分の日
春分の日・秋分の日は、それぞれ太陽が黄道上の春分点・秋分点を通過する瞬時を含む日をいいます。
春分点・秋分点を太陽が通過する日は、太陽の位置を精密に求めて決められています。
春分・秋分の日は、前年の2月1日の官報で、国立天文台が翌年の暦要項を発表して、正式に決まります。
平成20年の春分の日は、次のように決まっています。
| 平成20(2008)年の春分の日 | 3月20日(春分点通過時刻14時48分) |
|---|---|
| 平成20(2008)年の秋分の日 | 9月23日(秋分点通過時刻0時45分) |
さらに先の春分・秋分の日については、正式には決まっていませんが、計算で求めることができます。
計算から求めた春分の日は、次のとおりです。
西暦(平成) |
春分の日 |
|---|---|
| 2009年(21年) | 3月20日 |
| 2010年(22年) | 3月21日 |
| 2011年(23年) | 3月21日 |
| 2012年(24年) | 3月20日 |
上記と同様に計算から求めた秋分の日は、次のとおりです。
西暦(平成) |
秋分の日 |
|---|---|
| 2009年(21年) | 9月23日 |
| 2010年(22年) | 9月23日 |
| 2011年(23年) | 9月23日 |
| 2012年(24年) | 9月22日 |
下記の図書には春分の日・秋分の日を計算する実験式や西暦2050年までの春分・秋分等の24節気の日時(予定)が記載されています。
「新こよみ便利帳 暦計算研究会編」 星社厚生閣1995年発行 2,800円
閏(うるう)年について
Q.閏(うるう)年の置きかたは?
今年は、閏(うるう)年ですか?
A.閏年は次のように決めます。
太陽の動きに合わせ、季節の変化に合わせるために作られた太陽暦で、その原型は、古代エジプトにまでさかのぼります。
現在、世界で広く使われているグレゴリオ暦は、1582年にローマ法王グレゴリオ13世が作った暦で、閏年の置きかたは、次のようになっています。
(1)西暦年数が4で割り切れる年は、閏年とし、その他の年は平年です。
(2)西暦年数が、100で割り切れる年に限って、まず西暦年数を100で割り、その商(答え)が4で割り切れる場合は閏年とし、4で割り切れない場合は、平年とします。
西暦2000年、1600年は、閏年です。
西暦1800年、1900年、2100年は、平年です。
グレゴリオ暦では、400年間に97回の閏年を置くことになっています。これは、季節と暦が合うようにするためです。1太陽年(365.2422日)で季節が繰り返しますので、400年では、
365.2422日×400=365日×400+96.88日
となり、97回の閏年を置けば、季節と暦がほぼ合うことになります。
Q.うるう年はどうして2月で調整するの?
「うるう年」の年は2月を28日から29日にして暦と季節を合わせていると、聞きましたが、それではどうして年の途中の2月に1日増やすんですか?
A.ローマ暦では2月が1年の最後の月だからです。
現在わたしたちが使っている暦のルーツは、古代のローマ暦にさかのぼります。
ローマは B.C.753年、ロムルス王によって建国されたと伝えられていますが、ロムルス王時代に使われていた暦は、一年を304日とし、10ヶ月としていました。
一年は、春分の日を含む月(今の3月)から、始まっていました。
一年304日では、実際の太陽年365日より61日も短いため、暦と季節とのずれが生じます。そこでやがてヌマ王の時代(B.C.716~B.C.673年)に改良が加えられました。
ヌマ暦ではさらに下表のように2ヶ月(57日)を加えて、一年12ヶ月としたのです。
月名 |
ロムルス暦 |
ヌマ暦 |
現在の暦 |
|
|---|---|---|---|---|
1 |
マルチウス | 31 | 31 | 3月(31日) |
2 |
アプリリス | 30 | 29 | 4月(30日) |
3 |
マイウス | 31 | 31 | 5月(31日) |
4 |
ユニウス | 30 | 29 | 6月(30日) |
5 |
キンチリス | 31 | 31 | 7月(31日) |
6 |
セクスチリス | 30 | 29 | 8月(31日) |
7 |
セプテンベル | 30 | 29 | 9月(30日) |
8 |
オクトーベル | 31 | 31 | 10月(31日) |
9 |
ノーヴェンベル | 30 | 29 | 11月(30日) |
10 |
デケンベル | 30 | 29 | 12月(31日) |
11 |
ヤヌアリウス | -- | 29 | 1月(31日) |
12 |
フェブルアリウス | -- | 28 | 2月(28日) |
計 |
304 |
355 |
365 |
これで、一年は12ヶ月355日となりました。しかし、これでも、太陽年365日より10日ほど短いので、暦と季節の間に生じるずれは、完全には埋まりませんでした。
これを調節するために、一年の最後の月にあたるファブルアリウス(いまの2月にあたります)の第23日と第24日の間に、2年ごとに、20日ほどの閏月を挿入することにしました。
このように、ローマ暦において、ファブルアリウス(2月)は、一年の最後の月にあたり、暦と季節のずれを調整した月ということになるのです。
その後、B.C.46年に、一年を365日とし、4年に1日の閏日を入れる近代的な暦を制定したユリウス・ケーザル(ジュリアス・シーザー)は、ローマ暦の最後の月のフェブルアリウスに閏日の一日を入れるようにしたのです。
お月見の時期について
Q.今年(2008年)のお月見はいつが良い?
今年の「中秋の名月」はいつですか?
A.今年(2008年)の中秋の名月は、9月14日です。
中秋の名月は、旧暦8月15日の夜の月を見て楽しむ年中行事で、平安時代に中国から伝えられました。
この日、小机に秋の野菜や果物、団子を供え、秋の七草を生けて、月を拝むのが古くからの風習です。
旧暦の8月は、二十四節気の秋分を含む月と決められていますので、秋分の日に近い十五夜の月が中秋の名月です。
今年(2008年)は、9月14日が中秋の名月です。
1995年(平成7年)は、旧暦8月が閏月で、お月見が2回(9月9日、10月9日)もありました。
この場合、お月見が最も早い日と最も遅い日になります。
平成20年以降のお月見の日は次の通りです。
西暦(平成) |
月日 |
|---|---|
| 2008年(20年) | 9月14日 |
| 2009年(21年) | 10月3日 |
| 2010年(22年) | 9月22日 |
| 2011年(23年) | 9月12日 |
| 2012年(24年) | 9月30日 |
| 2013年(25年) | 9月19日 |
| 2014年(26年) | 9月8日 |









